奈良文化のバスケイイ感じになってる

奈良文化のバスケイイ感じになってる

 

今回はまけたったけど

 

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会産経新聞社など主催)は7日、東京体育館(東京都渋谷区)で男女の3回戦と準々決勝計24試合が行われた。奈良県代表の女子・奈良文化は3回戦で八女学院(福岡)に敗れ、初のベスト8進出はならなかった。

粘り強いレシーブを身上とするチーム同士の対戦。拾い合うバレーが予想されたが、奈良文化は陣形が崩される場面が目立った。

「相手のトスに偏りがなく、スパイクへの対応が遅れた」とセッターの石野早映(3年)。うまく対応できないまま、第1セット後半に9点差をつけられる。

その直後、奈良文化は主将の奥出望未(のぞみ)(3年)、エースの伊関万絢(まひろ)(3年)のスパイクなどで5連続ポイントを奪い、セットは落とすものの次につなげる。

第2セットは前田亜海(2年)の攻守の活躍などで中盤はリードするが、終盤は均衡。ジュースにもつれ込む土壇場で、小学生の頃から一緒に励ましあってきた石野-奥出のコンビプレーが輝いた。

石野のバックトスから、「絶対に決める」と気持ちを乗せた奥出の速攻が24点目から3本決まったが、最後は一歩及ばず涙をのんだ